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地図
幌尻岳
緯度
北緯 42°43 ′09.98″
経度
東経 142°40 ′58.38″
標高(m)
2052.8
磁針方位
西偏度約 8°55′

幌尻岳は、日高山脈の最高峰である。十勝幌尻岳との混同を避けるために、『日高幌尻岳』と呼ばれることもあるが、現在は十勝幌尻岳の『十勝~』あるいは『カチポロ』の呼び名が定着しているので、単に『幌尻岳』と言えばこちらであると思って間違いない。呼び方は『ほろしり』または『ポロシリ』。

ポロシリとは、アイヌ語で大きな山(ポロ=大きな、シリ=山)の意である。

深田久弥の日本百名山のひとつにも数えられ、日高でもっとも人気のある山である。

山稜下には幌尻北カール、幌尻東カール、七ツ沼カールの大きなカールが存在している。中でも七ツ沼は人気で、最盛期にはテントの花が咲く。しかし、利用者の増加に伴って糞尿やゴミ問題が表面化している。

七ツ沼カール

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地図
七ツ沼カール
緯度
北緯 42°43 ′54.26″
経度
東経 142°41 ′48.39″
標高(m)
1601.0
磁針方位
西偏度約 8°55′

七ツ沼カールは、幌尻岳の北東、戸蔦別岳の南に位置するカール新冠川の源流。七つの沼があることから名付けられたが、渇水期には沼は涸れる。

幌尻岳の百名山人気とともに、人気が高まっている。非常に快適な場所で、幕営者の増加で荒廃が進んでいるが、幕営指定地ではない(そもそも日高山脈には幕営指定地はない)。毎年、日高山脈ファンクラブによって、清掃作業が行われている。

カール

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地図
幌尻北カール
緯度
北緯 42°43 ′32.38″
経度
東経 142°40 ′44.00″
標高(m)
1668.0
磁針方位
西偏度約 8°55′

幌尻北カールは、幌尻岳の北に位置するカール。爽やかなカールで、快適だが、幕営適地はない。

カール

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地図
幌尻東カール
緯度
北緯 42°43 ′08.68″
経度
東経 142°41 ′58.20″
標高(m)
1571.0
磁針方位
西偏度約 8°55′

幌尻東カールは、幌尻岳の東に位置するカール。訪れる人はほとんど居ない。

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